取り替えるから取り替えないをご提案
受水槽・貯水槽の取り替えには色々と考えることが…
たとえば・・・
- 一度に大きなコストが必要なのでは
⇒受水槽本体・貯水槽本体・架台・配管工事・旧受水槽撤去費用仮設タンク設置費用など - 場所的に、取り替えが困難なのでは
⇒仮設タンク設置場所がない、道幅がせまくクレーン車などが入れないなど - 一時的に水を止めると利用者や住民の方に迷惑がかかるのでは
- 施工期間が長いのでは
受水槽の新設取替費用 《FRP・ステンレス(30t)》
※アスベスト同等品目となる為、解体費用は別途負担あり
本体価格 | 982万円~ |
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解体工事費 | 80万円~ |
平架台・アンカーボルト | 95万円~ |
基礎工事・高所・狭所作業費別途 | |
合計 | 1157万円~1250万円(税抜) |
保証期間 | 1年~2年 |
- 費用は、受水槽本体・貯水槽本体・架台の塗装、養生費、
足場組立のための費用
※タンク水漏れ等補修が必要な場合は別途必要がかかります - 受水槽・貯水槽の周囲に足場を組めればOK!
- 工事の際、止水の必要なし
※水漏れ補修の際は、場合により止水の必要あり - 施工期間も短期間
- タンクステンコートは受水槽の設置年数に関わらず施工後5年間保証致します
タンクステンコートとは
その1タンクステンコートPS-500とは
タンクステンコートPS-500は、ただのコーティング剤(塗装剤)ではありません!
FRPの改善補修をする効果がありますので、受水槽・高架水槽・貯水槽の耐用年数を大きく伸ばすことができます。取替えにかかる費用と比べて大幅なコスト節減を実現し、機能面においては、優れた遮光性により、受水槽・高架水槽・貯水槽内の藻の発生を抑え、長期間にわたって清潔な水の供給が可能となっております。
FRPの改善補修をする効果がありますので、受水槽・高架水槽・貯水槽の耐用年数を大きく伸ばすことができます。取替えにかかる費用と比べて大幅なコスト節減を実現し、機能面においては、優れた遮光性により、受水槽・高架水槽・貯水槽内の藻の発生を抑え、長期間にわたって清潔な水の供給が可能となっております。
※タンクステンコートは権威ある認定機関より、
水道管・飲料水タンクやその施設等の使用の安全性が報告されています。
→分析結果報告書(PDF)
いまご使用中のFRP受水槽・貯水槽がより美しく、より強く生まれ変わります
劣化し汚れたFRP受水槽・貯水槽は建物の印象を悪くしています。 また、一般的にFRP受水槽・貯水槽は光合成によって藻の発生や雑菌の繁殖を引き起こしやすいとなっています。そこで『タンクステンコートPS-500』はこの難問を全て解決。既存のFRP受水槽・貯水槽にタンクステンコートPS-500をご使用いただくだけで全て新しいFRP受水槽・貯水槽に生まれ変わります。 耐用年数を延長することによって産業廃棄物の発生をおさえ、環境にも優しい21世紀型工法です。
その2タンクステンコートPS-500とは
- ポリオレフィン樹脂にモリブデンを添加し耐食性を高めたステンレスフレークを含有させた塗料
- FRP等の合成樹脂表面に研磨やプライマー処理を施すことなく直接塗装できる(特許 第4796326号)
▲FRP受水槽・貯水槽での施工例
タンクステンコートの特徴
その1タンクステンコートPS-500の様々な優れた特徴
-
遮光性
全光線透過率0%のため、藻の発生および雑菌の発生を防ぎます。 耐候性
ステンレスピグメントによる被膜を形成し、太陽光、酸、アルカリ、塩害などからタンクを守りタンクの寿命を延ばします。防錆力
耐食性に優れたSUS316Lの被膜を形成するため、金属部分の錆の発生を防ぎます。適応性
受水槽・高架水槽・冷却塔・キュービクル・船舶などあらゆるオレフィン系樹脂成形品および様々な金属に塗装が可能です。密着性
樹脂および鉄部への密着力が強く、曲げによるヒビ割れが発生しないので、抜群の強度があります。また、表面劣化したFRPから露出・飛散するガラス繊維を封じ込め、表面を強化します。経済性
タンクの交換と比較し、コストを大幅に抑えられます。環境性
タンクの寿命を延ばすことにより、産業廃棄物の発生を抑えます。現在、FRP廃棄物に関しては、大きな環境問題となっています。簡単・迅速な施工
外側から塗装するだけなので、施工時間が短く済みます。水の供給を止めずに施工できます。美しい外観
グレー基調のステンレス被膜で、汚れたタンクが美しく生まれ変わります。5年保証
施工上の欠陥による剥離が生じた場合、5年保証致します。実績として約10年余ですが、塗り替えた事例はありません。耐用年数10年以上
その2タンクステンコートPS-500の特徴
- ステンレスピグメントによる被膜を形成し、太陽光・酸・アルカリ・塩害などから被塗物を守る
- 密着力が非常に強く、曲げによるひび割れ・剥がれなどが発生しない
- 施工時、従来必要であった研磨またはプライマー処理が不要
SUS316Lステンレスピグメント
タンクステンコートの電子顕微鏡写真。
鱗状に幾重にも覆われています。(右図参照)
タンクステンコートの塗装強度試験結果
強度タンクステンコートとフッ素樹脂との塗膜強度試験結果
塗膜強度を確認するため、JIS K 7203に準拠した母材に対する曲げ試験を行い、塗膜の状態を目視にて評価した。タンクステンコート塗装は、FRP板・PVC板ともに母材が破壊されても塗膜表面に変化はないことが確認された。フッ素樹脂塗装は、FRP板・PVC板ともに母材が破壊された時点で塗膜表面に亀裂が発生した。以上から塗膜の母材への追随性と張り付きの強度が確認出来る。(塗膜硬度:鉛筆硬度3H)
⇒フッ素樹脂塗装は母材が破壊された時点で塗膜表面に亀裂発生
⇒タンクステンコートは母材が破壊されても塗膜表面に変化なし
縞鋼板(縞板・チェッカープレート)の劣化防止
解消スチールと融雪剤の相性の悪さを解消します
縞鋼板は駐車場や倉庫などでよく使用されていますが、古くなると経年劣化で錆が発生し、車両や通過物に付着します。亜鉛処理の類もありますが、長期間の外部での環境には不安です。立体駐車場で雨天時に錆汁が滴下し、車両に付着し放置すれば除去困難になり、クレームの発生や設備のイメージも悪くなります。タンクステンコートはこんな状況にも頼りになります。劣化を封じ込め、脅威の密着力を発揮します。
2009年2月17日 融雪マット上設置(写真は施工後)
試験塗装後の縞鋼板折り曲げ試験
タンクステンコートを塗装した縞鋼板を折り曲げた試験を致しました。試験結果は折り曲げた箇所等に塗装の亀裂、ひび割れ等の症状は現れませんでした。
検査膜厚計による検査
【左記】 表面の膜厚計による測定 145μm(3層)
【右記】 うら面の膜厚計による測定 81.3μm(2層)
【右記】 うら面の膜厚計による測定 81.3μm(2層)